莇九の何が素晴らしいってえすりカプ界当社比ナンバーワンの春夏秋冬ぶるーみんぐカプなんですよ。
この二人からは季節をとてもはっきりと感じるんです。春のあたたかな木漏れ日に眠気眼を擦る仕草を見ながらきっと来年は隣に並び立つことは無いと胸を痛め、夏には頭が痛くなる程の蝉の声を聞きながら一面に広がる向日葵畑の陰に埋もれ汗ばむ手のひらを合わせ指を絡ませる。暑さも和らぎ二人で帰る道には金木犀の香りが満ち真っ赤に染まった夕焼けを見ながらもう秋なんだと実感し、草木が死に絶えた冬にようやく蓋をして見ないふりをしていた現実と向き合うんです。春が来たらさようならなんです。お互いの夢を尊重し合う彼らが生きれるのは夏と秋しかないんです。誰か莇九の春夏秋冬を追うアンソロ書いてください。

余談ですが彼らは帰り道に夕焼けをバッグにグリコゲームします。九門くんから提案するんですけど途中で莇の方が脚長いから有利じゃん！！と膨れます。

詳しくは｢アサガオの散る頃に｣って曲の歌詞が私的莇九なので是非見てください！