こんにちは！いつもくだらない話題ばかりなのにみてくださってありがとうございます。
私は「女性向け・ノベルゲーム」という括りの中でしか執筆をしたことがないので、その中でのお話になってしまいますが、ご了承くださいね。

まず、ライターになる年齢ですが、年齢は特に関係はないかなと思います。
私は、26歳の時にライターになったのですが、軌道に乗ったのは１年半くらい経ってからだったように思います。会社勤めのライターでなければ、おそらくその間お金を稼げなかったと思いますし、ライターとして生きていくコツ，みたいなものも掴めなかったと思うので、個人的にはまずはどこかの会社に入って研鑽を積むのが良いかな、と思っています。
（ゲームがどうやってできているのか、工程を学んでおいて損はありません）

年齢が上がっていって困る点としては、ゲームのターゲット層と、自分の年齢が離れていくところです。
私も歳を重ねて、ターゲットの目線に合わせたシナリオ執筆がしにくくなってきたな…と思うことがあるので、ターゲットになる年齢層の人たちが好きなものに触れる機会は増やしておくといいと思います。（これは、年齢が上がっていっても努力次第でどうにでもなります）
また、意外と二次元コンテンツ以外にどれだけ興味が持てるかも大事だなと思います。インドアな人はアウトドアに、アウトドアな人はインドアに、全く趣味と違うものを「イイネ！」と思えるように頭を柔らかくしておきましょう。私もこれができなくてとっても難儀しております。（努力はしてる）

年齢を重ねた利点としては…社会人の経験が、個人的には執筆をするときにとても役に立つと思います。
主人公が社会人の場合の乙女ゲーム…学校→ライターというルートを辿った人は、経験がないので、憶測と勉強した知識で書くしかありません。
でも、全く違う業界のサラリーマンだった私は大人の主人公を書くのがとっても得意です。
恋愛シーン以外の場面にどれだけリアリティを持たせられるかって、意外と大事です。シナリオって7割くらいは仕事や日常のシーンなので。

さいごに…個人的にライターになるために必要なことは
思い切って飛び込めるかどうか、そして、書くこと・読むこと・勉強すること（医者を書く時は医学の勉強をしたり歴史を書く時は歴史を勉強したり）ができるかどうか、そして、PDCAがきちんと回せるかどうかだと思います。
毎回100点のシナリオを書き続けられるわけじゃないし、75点で出さなきゃいけない時もある。そういう時は気持ちに折り合いをつけないといけない。褒められれば貶されることもある職業なので、その声とも向き合っていかないといけない。
本当に書き始めるといろんな問題が噴出しますが、最終的には自分を成長させることが好きだったら大丈夫だと思います。

いつか、私も質問者さんが書いたシナリオをどこかで読みたいなあ。読めたらいいなあと思っています。わたしも今年35歳のライターです。同世代（かな？）として一緒に頑張りましょう…！応援してます！