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女がベッドに横たわり、男がその隣に座っている。
女「いい日ね。日差しが暖かくて気持ちいい。」
男「ああ、お前が記憶を失うまであと三十分しかないのか。」
女「ええ、そうね。……ねえ、あなた?」
男「なんだ?」
女「…今まで、ありがとう。」
男「何だ急に。お前らしくもない。」
女「今まで世話になったわね。私がわがままを言って、あなたがそれに応えるの。デートに行きたい、美味しいものが食べたい、遊園地に連れて行ってって。散々あなたを困らせたわよね。」
男「ああ、そうだな。でも、俺は別に苦とは思っちゃいない。お前が喜んでいるのが俺も嬉しかったんだ。」
女「嬉しいわ。……ねえ、あなた。あなたには本当に申し訳ないと思ってる。勝手にこんなよく分からない病気にかかって、あなたは私に勝手に忘れ去られるんだから。」
女、目を伏せ悲しげに笑う。
男「…。」
女「それに、あなたのことを愛しているとは限らない。そしたらあなたは傷ついてしまうわ。」
男「そんな、そんなこと、俺は気にしない!何度でも、またお前を愛してやる!!」
Fia/おにぎりさんが過去に答えた質問(ランダムに表示)
えっ…あ、わかっ…た…トンちゃんもう会え...
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なんだろう…この質問者の人が誰か(キャラ...
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