君が誰だかわからない。覚悟ならあるに決まってるじゃんか。死んだ大事な人が沢山の人を助けてあげて、救ってあげてって言われたから。自分なんて認めて欲しくないし、君にはわかるはずもないけど、ボクはいつも辛い。相談のってて、合ってるのか、本当にこれでこの人をまた死なせずに済むのか、怖い。ずっとずっと怖いんだ。ボクは、本当なら死にたいよ。何回も何回も死のうとして、結局何かに止められて、今も生きてしまってる。ボクは、自分のことすら考えられないよ。だからいつも不眠で、鬱病気味なんだ。君の質問に対してちゃんと返せてるかわからない。ボクは、君を救えなかったんなら、またボクもそれ相応のことをするだけ。そしてね、正直に言ってしまうと、ボクは相談にしか乗れない、手助けしか出来ない。でも、ボクはその手助けがしたい。君が、前を向けれるように。だから、ボクは、ボクが死ぬほど嫌い。出来ることなら言い訳でも作って死にたいよ。死ねるものなら。そして使える臓器あったら使って欲しいし。さっさと死にたいに決まってるじゃん。人を救えなくて、目の前で死んで、誰が生きていたいって思うんだよ。今も手の震えが止まらない。人と関わるのも怖い。でも、変わらなきゃ、ボク自身が変わらなきゃ、何も始まんねぇんだよ。いつも泣きそうで、辛くて辛くて、でもそれでも生きてるよ。だから、君も、綺麗事にしかならないし、そうにしか見えないけど、生きてみないか。君も何か生きる口実、生にしがみつきたいんじゃないのか。だから、生きてみようよ。
これで合ってるかわからない。違ったら、申し訳ない。でも、ボクが言えるのはこれだけなんだ。