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このユーザーが参加中のコミュニティ
あくまで自分流です
まず意識すること
・映像イメージ主体で構築する
・そのイメージそのままの速度を疑似体験させる
・疑似体験させつつ必要情報は一切削らず書く
↓難しいかもしれませんけど例えばこういう地の文↓
> 轟音。アスファルトを噛み砕く風が野毛坂を駆け下りる。数瞬前までレンジが転がっていた地面は、キョウの叩きつけたシールドの縁で木っ端微塵に破砕されていた。軽やかなリズムでも刻むように、小さなギロチンと化した重合金の塊が、転がって回避するだけで精一杯のレンジの後を踏み抜いていく。処刑人の足取りは遅く、表情はこの期に及んでもやはり乏しい。大きく反時計回りに弧を描き、小型犬のような足取りでマガタが躍りかかる。 <
↑荒くて申し訳ない。よく新人に「文章の削りを意識しろ」と教えてますがこういうことです。試しにこの中から不要要素を省いてみてください。
必要要素しか無くて中々省けないと思います。このように「必要要素は一切削らず書く」とは「不要要素を1つ残らず消したうえで書く」と同義です。無駄を切り捨てればその分速度の疑似体験はやりやすくなります。
速度の疑似体験を狙う上でのコテサキテクニックとして有用なのは体言止めです。ありえんくらい乱射してくれて構いません。「致死性」「後方にも恐らく2名」「直上からまたもや岩塊」などをトントン載せてくだけでかなりスピード感は増します。盛り過ぎは逆効果なので適宜音読してその辺調節してください。
書き忘れていましたが全てを解決するのは音読です。音読すれば文章の粗やテンポ不良の原因が一発で割り出せます。上記を意識しながら適宜音読を挟んで微調整していくことが第一条件なので。ボキャブラリや技、魅せ方、展開の作り方に関してアレコレ考える前にとりあえずこれだけはできるようにしておきましょう。
以上店長でした。また何かあったら遠慮なくどーぞ
νєτмαηさんが過去に答えた質問(ランダムに表示)
乳が無い分隙間なく密着できるじゃないです...
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