うーん、仲が良い、というのがどのくらいのレベルなのかによりますけど、自分はそんなに無理なことはないんじゃないかと思います。文化や価値観は擦り合わせていけますし、同じ日本人同士だって、その人の「当たり前」を含め、何から何までぴったり合うような人はいないでしょう。仲良くなるということは、そういう擦り合わせや妥協点の模索も含めて距離を近づけることだと私は思います。
あと、異質、というのはそもそも性質が違うことを意味しますので、厳密に言ってしまえば人類はみな異質です。世間一般的な使われ方では、集団に馴染まない、というような意味合いですが、ある集団と国籍や文化の違う人が、全く差異を感じさせずにその集団にすっかり馴染んでしまう方が不自然なのではないかと思います。
仲良くなる＝同質である、という必要はないので、差異を受け入れたり受け入れてもらったりする関係性が一番健全な「仲が良い」状態なんじゃないでしょうか。