そうなんよね～夏目貴志くんが「最近質問箱が大変そうだけど大丈夫？」って言ってくれたんだよね。そこまで負担には思ってなかったんだけど、ちょっと思い返してみたら確かに最近はツイート＝質問箱みたいだなって感じた。夏目くんはいつも質問を打ち込む私を横で見てくれているから、私の自覚以上にそう思ってたらしい。
私が「頻度を減らそうかなぁ」と言うと、夏目君は頷いた。
その日の夜、布団で顔を半分隠してこっそりと夏目君の横顔を見つめていた。ニャンコ先生の寝息と、私を心配してくれる好きな人。この調子で小説風に流して文字数制限（六千字）まで書こうと思ったけど時間がかかりすぎるのでやめようと思った。

～完～