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まず、僕も素人でなんの専門家でもないということを分かっていただきたいです。それでこの質問に答えるとするならば、労働者からして、100%自分たちの要求を通そうと画策して、経営側と交渉する可能性はまずないと思います。折衝した時にちょうど自分たちが求めていた賃上げ額になるよう最初から考えていると思います。なので諦めようとはしません。次に働いて利益あげた方が労働者にとって良いのではないか?という意見ですが、これもわたしには理解しかねます。それは日本には労働に関する法律があって、資本家は労働者を酷使することを法律で禁じられているはずだからです。また、長期的な目線から考えて、今働く時間を増やして月の売り上げを100万円アップさせるよりも、労働者の中から労働組合の代表を複数人選んで、彼らにベースアップ交渉をさせる方が長期的に考えればその会社の労働者全体のメリットとなるからだと彼らが考えているからです。加えて、1人が営業利益をすこしあげたくらいで、会社に雇われている彼らの賃金はそんな簡単には上がったりしません。(私自身は、それが個人的レベルでできる人がキャリアアップを図るイメージを持っています。)
使用者の側からしても相手の要求金額がわからないまま勝手に賃金を上げることは、必ずしも労働者側が求める感覚より下になる保証はないので、合理的とはいえません。
ここまで長いこと書いてみましたが、
労働者と資本家の闘争は産業革命以降の長い歴史の中で様々な人が議論を交わし、資本家と労働者のギャップを埋め、法律を洗練していったという経緯があるので、一概に春闘を蔑ろにしてしまうのは自分のためにも、他の労働者のためにも合理的とは思えません。
tanakaさんが過去に答えた質問(ランダムに表示)
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