すべて。しいていうなら文才。顔がいいだけ俳優さんならこの世界ごまんといるだろうけど、あのビジュアルであの語彙力を携えた人ってかなり少数だと思います。
あと、文章とかインタビューからにじむ卑屈さというか、斜に構えてるというか、うめちゃんの嫌いな言葉で評するのもなんか心苦しいですけど「陰キャっ」ぽさが「陽」の側面を持つ若手俳優の中ではかなり新鮮ですよね。かと思えば、深夜に突然ばきばきシックスパックを世界に公開したり11月にスティーブ・ジョブズのハロウィンコスプレ（？）を披露したり、承認欲求とナルティシズムの片鱗が伺えるのが好きです。私が推してる推しはファンの中で神格化された偶像じゃなく、今この時を生きる「欲」を持った人間なんだっていうのを忘れたころにSNS（最近は主にインスタで）で自覚させられるのが…何でしょう…癖になります…。
私自身まだまだうめちゃんの底知れない可能性と魅力を見出しきれていないし、これからいろんな舞台や現場でいろんな顔を見せてくれるうめちゃんをオペラグラスで舐め回すように観察していくので、ひとまず11日の極上文學を楽しみにして引き続き卒論を殺していきます。